おばあちゃんのハンスト

昨日おばあちゃんは何も食べなかった。「声がでない、喉がどうかあって食べられない」というのが理由。でも実際、声はちゃんとでているのだ!いくら口元に食べ物、飲み物をもっていっても受け付けてくれない。いつもだったら大好物のアイスクリームや甘いものなら食べるのに…。
今朝もそんな調子で、昨日はお腹がどうかあるとかなんとか言っていたので、父と病院に連れて行きました。
検査結果は糖尿と脱水症状が少しでているだけ。先生の診察時には「どこもおかしくない」と言い出す始末…。
とりあえず食べていないので点滴をしてもらうことに。これも嫌がった。注射は大嫌いらしい…ホントに子供とおなじですね。
挙げ句の果てに「余計な事をして…」という始末。ご飯を食べないから注射をしないといけないんだよ!とひたすら説明してとりあえず点滴が終わるまで父と見張り&力をいれないように押さえてました。
痴呆が入ってるからしょうがないんだけどね。でもまだうちのおばあちゃんはいい方みたいです。
おばあちゃんと接していると「老い」とか「老後」とか自然に考えてしまいます。
高齢社会の日本にとって、誰もが通る道だし避けて通れないテーマだよね。
ちなみにあれほど嫌がった点滴の後、おばあちゃんはすっかり元気になり、自分の足で車に乗り、ご飯をモリモリ食べました!よかったよかった。